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スリナムのロリカリア

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突然ですが、

 

 

 

 

プンクタータが全滅しました。

(´ ; ω ; `) 

 突然なんの前触れもなく、3匹が一気に。

 

同居していたハルッティア ディジデンスはなんともないようなので、

 

大型120cm水槽に急遽移動しました。(汗

 

底面スポンジフィルターを掃除してみると、すごい汚れが溜まっていました。

 

たぶん、嫌気部分による硫化水素の発生かと思うんですよね。

 

ハルッティア水槽を撤去、底面スポンジからベアタンクスポンジ水槽に変更しました。

 

ブリーディング水槽か、撮影水槽にしようかと思います。

 

 うーん、昨日まではよく食べよく遊んでいたのに。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなことはさておき、

 (・ω・) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週の金曜日ですかね、

 

 

つきみ堂の店長さんからメッセージがあったのですよ。

 

 

 

 

 

「 スリナムからロリカリアが来ますけど興味あります? 」

 

 

 

 

 

スリナムからロリカリアって、あまり聞いたことがないですよね。

 

 

写真を送ってもらったのですよ。

 

 

いま、問屋にいるとのこと。

 

 

ロイヤルグリーンロリカリア 

ブッシュドッグロリカリア

 

 

というお魚で、Lucie川で採れたとのことらしいんですよ。

 

 

写真をみると、

 

モロウィと

アイガンマナイタイプ

 

のようなロリカリアが写っているじゃないですか。

 

 

しかし、値段はその10倍。。。

 

 

とりあえず、1匹ずつ買いの返事を入れた後、

 

 

おぴよさんと月下美人さんに電話しました。

 

おぴよさんが ブッシュドッグロリカリアを抑えましたよ。

 

 

 

で、1週間後の土曜日に買いに行ったのですよ。

 

 

行く前日にメッセージが。

 

 

僕が買う予定のブッシュドックロリカリアが飛び降り自殺したとのこと。(汗

 

「おぴよさんの分は大丈夫ですか?」

 

と聞くと大丈夫とのこと。とりあえずよかったです。

(^-^)

 

 

 

残念は残念ですが、グリーンロイヤルロリカリアというのが買えるので良しということで。

 

 

お店に行くと、おぴよさん予約の子がいましたので写真を撮らせていただきました。

 LDF掲載もOKということでした。

(^-^)

 

 

 顔アップ

 

 

 顔アップ

 

 

 これは。。。

 うーん、この子はただものじゃないですね。

 

 

携帯の写真ではアイガンマナイタイプに見えましたが、実物は別物でした。

 

 

 この顔つき、ヘミロリカリアというよりリネロリカリアじゃないですか?

 顎のフチにトゲトゲのヒゲが生えているんですよ。

 

 

サンタイザベルと同じヒゲの生え方ですよ。

 

 

ちなみにサンタイザベルですが、



いまや、全身トゲトゲになってサボテンロリカリアと区別がつかないほどになりましたよ。

うーん、逃がした魚は大きいなあと思っていたら、         「 小さいのでよければありますよ 」         というではないですか。         その後、問屋さんから追加で仕入れていたのだそうです。         大きくなる姿を見るまでには時間がかかりそうですが、ゲットできてよかったです。 (^-^) 

 

 

 

 

それでは買ってきたお魚ですよ。

 

 

 

ブッシュドッグロリカリアです。

 

上から見たところ。

 

 

上から見たところ、アップ

 購入直後で、色と模様が出ていないのでわかりにくいですね。

 

 

横から見たところ。

 

 

 

横アップ。

 体型が違う感じなので、

 

同じ個体?

 

と思いましたが、背中の模様など特徴は同じなのですよ。若魚だからでしょうか。


 

 

つづいて、

 

 

 

ロイヤルグリーンロリカリアで購入したお魚です。

 

 

上から見たところ。

ん? 

 

 

上から見たところアップ

 んん?

 

三角形の顔、まだら模様の胸ビレ

 

 

 

横から見たところ。

んんん?

ツンと上を向いた鼻先、脇腹にライン

 

 

 

横顔アップ

んんんん?

背びれトップに丸い斑紋、ウッディでゴツゴツした顔

 

 

 

尾ビレアップ

尾ビレの半分を締める太いライン?

 

 

 

 

 

これは

 

 

 

 

 

もしや

 

 

 

 

モロウィ?

 似てますね。

 

 

 

 

 

似てますよ。

 

 

 

 

 

ロリカリアな日々をよく見ている方はもうお分かりですよね。

 

 

 

 

完全にモロウィの特徴と一致するんですよ。

 

 

 

 それではモロウィさんに出ていただきましょう。

いやあ、いつみてもかっこいいですね。

(^-^)

 

 

 

これがよく飼い込まれたモロウィですよ。

 

 

比較してみたいと思います。

 

 

上から見たところ。色が濃い方がモロウィで、薄い方が今回のロリカリアです。

 

 

顔アップ。

他にいくつかの熱帯魚さんでも入荷しているらしいですけどね、



きっと



「 なぜモロウィがスリナムから? 」



と戸惑っていることでしょう。(笑

 

 

 

 実はですね、

 

 

 

このロリカリア、形はまったくもってモロウィなのですが、

 

 

頬の周辺がグリーンになるんですよ。



なのでグリーンロリヤルロリカリアなのだとか。



熱帯魚屋さんにいた時はたしかにグリーンだったのですが、



持ち帰ったら消えてました。



おそらく状態によるものと思われます。

 

 

これが採集地による違いなのか、種として違うものなのかわからないですけどね、

 

 

個人的にはここまで特徴が一致すると、もはや地域変種ではないかと考えるんですよ。



飼育環境下ではたしてまたグリーンに発色しますかね。(汗

 

 

コリドラスもワイルドものはめっちゃグリーンに輝いていますよね。

 

 

それと同じような類の輝きなんですよ。

 

 

一般的にモロウィはアマゾン川上流で採集され、ペルー便で来るお魚ですが、

 

 

僕が初めて出会ったモロウィは

 

 

リネロリカリアspマナウス

 

 

の販売名でしたから、アマゾン川中流ですね。



もしかするとアマゾン川全域にいるのかもしれません。

 

 

そう考えると、スリナムにもいてもおかしくないのかもしれませんね。

(結構強引ですが、魚自体がそれを物語っているとしか。。。)



一方で、スリナム産のロリカリアといえば、



ヘミロリカリア スチュワーチ

Hemiloricaria stewarti

 


の原産地ですが、魚類学者のラファエル氏によれば、特徴は小型のファラクスなのだそうですよ。



モロウィといえば、ファラックスとどう違うのか、度々比較するほど概ね似ているわけで、



もしかするとこの子がスチュワーチなのか?とも期待しているんですよね。






 

さてさて、

 

 

 

 

 

 

今後飼い込むうちに変化してくるでしょうか。 

もう一度、緑色になってね。



でないと混ぜられないですよ。(笑



とりあえずこの種が何なのか、ラファエル博士に聞いてみたいと思いますよ。

 

 

彼はスリナムに出たり入ったりしているので、何か解ることでしょう。 

 

 

 


(・ω・)/

 

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