差し支えなければメールいただけますか?
返信でお配りします。
rineloricariafallax●gmail.com
●を@にかえて下さい。
trams-lucentさんやanonimousさんのようなかなに見ていただいて、より充実した議論ができればと思います。 気温が不安定 (anonymous)2016-05-25 22:15:38tnhrさん、こんばんは。
そちらも白点ですか。(-_-;)
今年の5月は、暑い日と涼しい日が交互にきていて、
白点が出やすい条件がそろってますね。
昨日は、水温が今年初の27℃に達したので、ヒーターの
ダイアルを27に上げてみました。
そうしたら案の定今日は涼しくなったので、やっておいて
良かったかなと。
梅雨が終わるまでは、水温に注意していきたいです。
もちろん白点の持ち込みにも。。。 並オトの模様変化 (anonymous)2016-05-25 23:54:54皆さん、こんばんは。
やっと必要な写真が撮れましたので、「オトシンの模様の変化」について
書かせて頂きます。
輸入直後から復調まで、または幼魚から成魚に変わるときに、並オトの
模様は変化するのだというのを実際に見て頂きたいと思いました。
今回は Ot.cf. vittatus Rio Beni (オス?) の変化です。
・入手から2,3週間。
http://imgur.com/noLUCet
この時は2つのWマークが横バーで繫がっており、ラテラルバンド上の
白いラインがありませんでした。
・3か月後
http://imgur.com/gzLXTqz
ここで白いラインが(やっと)出てきていました。これに押し下げられて
ラテラルバンドの幅が狭くなってきています。
・4か月後
http://imgur.com/HbGkiIO
白いラインが太くなり、尾のWマークはもう繋がっていません。
ご覧のとおり、本来の模様が出るまでそれなりの期間を要しました。
だいぶ雰囲気が変わったと思いませんか?
参考までに、同便のメスはこんな感じです。典型的なヴィッタータス。
http://imgur.com/WLVwqsp
ちなみに今回のオス?個体については、あまり見ないタイプのオトシン
であるため、いまだに種類を同定出来ておりません。
上の写真のメスと同種なのか? それとも。。。。。?
さらに観察を続けていきたいと思います。ではー (^▽^)/
Unknown (trans-lucent)2016-05-26 06:34:13みなさんおはようございます。
craftさんありがとうございます
実はすでにいただいています、以前ODFを購入したさいメールアドレスを記載していたのですが、そちらの方に届いていました。
やはり明確な標本と画像があるといいですね、ヴィッタータスとヴェスティトゥスだけでなく名前しか知らなかった種まですごく
参考になりました。
anonymousさんおはようございます。
画像見させていただきました、成長過程でこれだけ変化していくんですか、初めの画像などはほぼ別種にしか見えないですね
これでは私には同定は困難です。
最近のanonymousさんの情報でショックだったのがthoracatumの内容。 2枚の画像を見て同種との内容、Σ( ̄ロ ̄lll)えーー状態。
解った人いるんですかね、ヒポプトポマはお手上げです。
お手上げ状態の私は少しずつ情報の集まりつつある並オト、craftさんから頂いた標本画像片手にオトシン水槽眺めています。
話は変わりますがここでちょっと私からも情報を投下させていただきます。
一部では有名のようなのですが、最近東京に自主採集をうりにしているショップがオープンしました、特徴としてナマズの仲間を
得意とされていて、ブログにはオトシンブームをつくるとコメントをされていたりしてちょっと気になる店舗だったのですが
今回バンパイアオトシンが入荷するということで予約をいれ購入してみました。
ブラックバンパイア・・・だそうです。
① http://i.imgur.com/fzrcb74.jpg
② http://i.imgur.com/DgWGtuH.jpg
③ http://i.imgur.com/gaNZ7UB.jpg
はじめはバンパイアオトシンホワイトが追加でほしくて予約を入れたのですが現地から到着しショップにて同定したところ
ブラックバンパイアとのことでした、いやな予感がしたのですが画像を送ってもらいとりあえず購入してみたのですが
①、②ロボコップオトシンことHypoptopoma sternoptychumさんじゃないですか?
ちなみにうちのロボコップさん http://i.imgur.com/tZZ76z3.jpg
③バンパ・・・どちらさまですか?
輸送疲れ+水あわせ中のため実際初めはあまりいい雰囲気ではなかったのですが、数日後
④ http://i.imgur.com/wrq6Zmn.jpg
すこしおちついて色ものりはじめ、おそらく、ニューロボコップオトシン等の名前で流通したことがあるHypoptopomaの仲間
っぽい(最近はほぼ流通していない。)
⑤ http://i.imgur.com/IGLxNhC.jpg
ブラックバンパイアではないと思うけれど、たしかにバンパイアの名前の由来ともなった牙の形のクマドリがはっきりしてきた のでバンパイア系のHypoptopomaと思われる。
両種とも見た目からもロボコップやバンパイアとは違いますが、最大の違いで大きさが2種とも全長5cm程もあります。
今回3匹購入し2種が含まれ、両種とも現在あまり流通していない手に入りずらいものを購入することができました。
珍モノ好きとしては大変満足の内容でした。(狙った魚がくるとは限らないですが)
お近くの方で珍モノを探されている方、自主採集便のぞかれて見てはいかがですか?
(秘密にしていたのにという方すいません)
ショップ名 二代目ベレン ショップURL http://amazonbelem2.ocnk.net/
最近、アクアf東京店さん、アクアショップfinさん、かねだい戸田店さんをはじめオトシン関係に力を入れてくれる
ショップさんが少しずつ増えてきました、ブームになって手に入りづらくなったり、乱獲がおこったりは困りますが、
ほどほどにこれからも頑張っていただきたいです。
最後に動画です ://www.dailymotion.com/video/x4cn0jl httpを頭につけてください。 どうジャロ? (anonymous)2016-05-26 19:37:40trans-lucentさん、コメントありがとうございます。
並オトの模様変化、面白いですよねー?この種は並オトの中でも
変化が激しかったですよ。
ソラカトゥムについては私も驚きました。
論文のホロタイプは7cmくらいの若魚を載せているので、
ここまで体高が出るとは今まで知りませんでした。
色や模様も綺麗になるので、断然成魚の方がお勧めですよ。
(興味がありましたら、まだ数匹上野毛にいます。見学にでも。(笑))
ヴァンプの話ですが、.......................③の個体は貴方しか
入手していないのでは?と思いますよ。(-_-;)
ブログであの魚の写真を貼って宣伝していたので、私も興味が
沸いていたのですが。。。。。10匹くらいしか来なかった上に
他の魚はほとんど(GW中にも出回っていた)ブラックヴァンパイア
だったのではないでしょうか?
もう、あのお店の言う事は真に受けないようにするつもりですよ。
ジャロに相談したい気持ちです。(笑) orz .....
とりあえず、transさんがあの子を入手出来たので、少しは心が
晴れるというものです。本当におめでとうございます。
自分の子達も、これから模様が変わる可能性がないとも言えないので、
すこーしだけ期待しておきます。(笑)
あと、せっかくなので第1便と(今回の)第2便の比較でも
してみようかと思います。
transさんのご意見も是非お聞かせ下さい。よろしくお願いします。 アウト?セーフ? (anonymous)2016-05-26 20:36:42trans-lucentさん、2つの便のブラックヴァンパイアですが。。。
今見たらどっちも一緒っぽいです。(笑)
という事で、サクッといきますね!
写真が多くなってしまい、すみません。
第1便
Ⓐ http://imgur.com/x0oyys5 5.5cm 上から。
http://imgur.com/Hrh60CW 約1か月後(現在)。
↑左下の方で「オトシン・オリンピック」“泳ぎ高跳び”の
競技中ですが、無視してください。(笑)
Ⓑ http://imgur.com/nrLiIxY 4.5cm 上から。
Ⓒ http://imgur.com/gXqqEmw 夜間
第2便 (2匹共に4.5~5cm)
Ⓓ http://imgur.com/Sbmui3P 白い個体 上から。
状態が悪いようにしか見えないですね。。。
Ⓔ http://imgur.com/WhqToSJ 黒っぽい個体 上から。
http://imgur.com/CJLRVK0 水合わせ中
http://imgur.com/726i9WK 1週間後
第2便の方が最初は体色が薄かったのですが、時間とともに濃く
なってきてしまいました。(-_-;)
もっと模様が出てくればと期待してはいたのですが。。。
transさんの③の個体は、体形的には上の5匹と同じでしょうかね?
ご意見お待ちしております。
Unknown (trans-lucent)2016-05-27 07:30:15anonymousさんおはようございます、いろいろコメントありがとうございます。
まずは並オトの話題からですが、ヴィッタートゥスの模様変化、ここまで変化するものなんですね、体調や周囲の明るさ低床によって
ある程度色や模様変化があるのは知っていましたが、特徴であるラテラルバンド上の白いラインが初めはないとは
ちなみにうちのヴェスティトゥスっぽいこ購入1ヵ月半ラテラルバンド上の白いライン出る気配ないのですがどうでしょう?他の
ヴィッタートゥスとは違い大きくなる気配もないためおそらく小型種っぽいんですが。
ソラカトゥムについては前にジャイアント系の種類を調べているときソラカトゥムの画像もいくつも見ていたのですが、ほとんど
スレンダータイプのジャイアントで、数点大型ジャイアント系の画像が紛れていたのですが、姿が違いすぎて間違って混入した画像と
思い込みスレンダータイプのジャイアントが成体の姿だと勝手に思い込んでいました。
7cmから10cmの成長の間にあなたになにがあったの?!!ってぐらいの変化ですよね。
ブラックバンパイアanonymousさんも購入されてましたか、それも2便ともだとは
ブラックバンパイアこの名称ほんとにあてにならないですよね、私の場合この名称の場合まず疑ってかかります、今シーズンブラックバンパイアの名称で数回各店舗に入荷がありましたが、こちらも悩んだ末すべてスルーしました、理由は紹介画像から確認しバンパイア系
オトシンではないと判断したためです、最初はかねだい戸田店さんだったと思います。
画像を見ながらうちのこと比較し決めるのですが比較対象はバンパイアではなくロボコットの方です。
ここからは私見になるのですが、Hypoptopomaの中で小型種旧Nannoptopomaの仲間はバンパイア系(sp.PERU WHITEなど)とロボコット系(sternoptychum)の特徴を持ったものに大きく分かれる印象があります。
大まかな判別方法なのですが、バンパイア系は派手な模様、黒目が小さく白目の部分がオレンジだったりする、前面から見たとき顔の表面に、2本の牙のクマドリが出るなど。
対してロボコット系は地味、以上。
ではなくバンパイア系に比べ横見で鼻先が細く頭頂部にかけて緩やかなカーブを描いている、目が大きいもしくはすこし出目ぎみ。
体毛が目立つ種が多い、状態が上がり体毛が生えそろうとバンパイア系にまけない美しさをだす。
でも模様自体は地味な為、バンパイア系に比べ人気がない。
勝手に間違えておいて、偽者扱いされる。(T-T)
『上見で鼻孔から頭頂部にかけて向かい合わせの♥ハートマークがある、バンパイア系は1つか崩れている。』
http://i.imgur.com/S0nSbcz.jpg ※ 体毛が生えそろうと見えなくなります
ちなみに以前ロボコットには頭頂部に角のような突起(棘)の集合体があると話題になっていましたが、私もちょっと前まで信じて
いました、ですがどうもあれはロボコット特有の特徴ではないようです。
今回購入した③のこにもありますし、①②のこにも生えてきています。
後まったく違う種にも http://i.imgur.com/xIy3tD1.jpg Parotocinclus eppleyi じゃない方のグリーンドットよく見ないと解ら
ないですが突起(棘)があります。
と私の感想ですが、一番の差異は目の大きさと彩ですよね。
ロボコットは好きなオトシンですが単色であったり模様が地味であったりして今回のこぐらいの変差がないとさすがに面白みにかけてしまうため、ブラックバンパイアで来ていたこたち(おそらく地域差か近縁種と判断)はスルーしました。
でも今回のこたち①②化けそうな気がするんですけどね。
私の中ではオトシンは毛が生えそろって光を浴びたときが本領発揮と思っているのでそれまでゆっくり見て生きたいと思います。
③のこはみたまんま別種ですね、ちょっと前まで似たこがチャームさんのロボコップオトシンの画像になっていましたが、
http://chanet10.seesaa.net/article/379235780.html チャームさんのブログで確認できます。
昔はランガーランガー、ロボコップオトシンでも流通していたかも。
飼育してみた感じでは甲魚みたいな印象です、アーマードプレコのような、まだ痩せていますが少しずつ体毛も生えてきたので状態が良くなればまた報告します。
http://i.imgur.com/wIHQ776.jpg オトシン水槽 前面組のみんなと
また最後に動画です ://www.dailymotion.com/video/x4cvbmd httpを頭につけてください。
Ⓐベリーローーーール (*^▽^*)
トサカやトゲ (anonymous)2016-05-27 23:06:55trans-lucentさん、
おっしゃる通り、ロボコットとブラックVのトサカは似た感じでしたね。
前にこの話を持ち出したときは、ブラックヴァンパイア(以下BV)
を探すときのヒントを探していたんですよ。それで
「もしかしたらトサカが違うかも?」とかき集めた写真を元に
予想を立てたんです。
“トサカ周辺のウロコの付き方が違う”と今でも思っていますが、
判別法になるほどの差異ではないですね。
それよりも、体形のほうが判別に使えますね。メラニンパターンも
見分けがつくようになりました。
で、結局一番分かりやすい差は“体側のトゲの配列”ですよね。
Ⓐの個体は戸田から入手しましたが、入荷ページを見て1回
「あー、ロボコットか。。。」と見間違えた後、(笑)
違和感を感じて、もう一度確認したらトゲの配列の違いに
気が付いたんです。
それが購入する気になったきっかけです。
今回、3年間探していたブラックヴァンパイアをやっと入手
することが出来て、ロボコットとは別種であるというデータも得られ、
非常に嬉しく思っています。
しかも丈夫で飼いやすいので、安心できますね。(笑)
あとは第二便の子達が化けてくれれば さらに面白いんですが。。。(-_-;)
追記:動画を観ましたが、③の子は吻部が長いのでしょうか?
やっぱり変な感じですね........... 珍産地 (anonymous)2016-05-29 09:53:04おはようございます。入荷情報です。
リオ プルスから並オト来ております!初めてではないでしょうか?
マナウスのより綺麗になりそう?
http://imgur.com/B9ncKIt
http://imgur.com/gMuC1fq 上部
オス?に金箔入っちゃってます
http://imgur.com/37xw1qZ
一応少数の混じりも。ついにブラジルのヴィッタータスが。。。
http://imgur.com/8NHsWO8
お店は“いつもの所”です。(笑) ではー(^▽^)/ ODF訂正とお詫び (anonymous)2016-06-01 19:44:21皆さん、こんばんは。
ODF購入者及びO-roomをご覧になっていらっしゃる方々に
訂正のご報告をいたします。(長文になります。)
(今回は、少しグロテスクな写真を使用いたしますので、
ご覧になりたくない方は①②③の写真を無視してください。)
今月半ばからHypoptopoma sternoptychum と
ロボコットオトシンの再検証を行っておりました。
その結果をお知らせします。
まず、論文の中でsternoptychumのホロタイプが幼魚~若魚
であることが判明しただけでなく、論文の文章にも誤りを
発見したこともご報告いたします。
さて本題ですが、着状態が悪く、落ちてしまった
ブラックヴァンパイアがいたため、その死を無駄にしないよう
写真に収めたことから検証が始まりました。
今まで腹部のまともな写真が無かったので比較していなかった
のですが、腹部のウロコの形状に違いがありました。
① ロボコット(ロボコップ)の腹部。
http://imgur.com/dJOXuYM
胸鰭の付け根の直後から腹部のウロコ(ventral plate)が
始まります。
最初にほぼ同じ長さのウロコが3つ並び(1列目)、
その後に1列目の中央のウロコと同じ幅のウロコが続きます。(2列目)
最後に肛門腔に接する大型のウロコ(anal plate)がきます。
2列目以降の両脇は、おそらくウロコが付いておりません。
結構スペースが空いています。
過去に撮ったロボコットの写真も見ましたが、やはり
どの子も中央のウロコの幅が狭かったです。
・ ブラックヴァンパイアの腹部
② http://imgur.com/HwnN60T
③ http://imgur.com/6X7YqBV
1列目の中央のウロコが大きい場合もあるようです。
2列目のウロコは縦幅が狭く、3列目は台形状です。
anal plate は長方形で、肛門腔に接する部分の幅が広いです。
2列目以降のウロコの幅がが広く、両脇にあまり
スペースがありません。
これらの写真を、論文のホロタイプと比較したところ
明らかにブラックヴァンパイアの方が似ていました。
付け加えますと、論文では“1列目は2枚(1ペア)である”
と書いてあるのですが、標本を見ると。。。
どう見ても3枚なのです。(汗)
こういった記載のミスは、実は珍しくありません。
では「何故今まで間違えたのか?」
これは標本が若い魚であったために、“幼児体形”を
していたのが元凶だったのです。
そして、その中でも吻部の形状に混乱してしまいました。
ロボコットの吻部先端は基本的に丸まっています。
ブラックヴァンパイアの成魚では尖りますが、
若魚の頃は(まだ)丸いのです。
④ ロボコット 若魚 http://imgur.com/Nu5I2uA
⑤ ロボコット 成魚のメス http://imgur.com/8lxPMKG
⑥ BV 若魚 http://imgur.com/WhqToSJ
⑦ BV 亜成体 http://imgur.com/nrLiIxY
⑧ BV 成魚 http://imgur.com/x0oyys5
おまけに標本の個体は3cm(尾びれ含まず)しかない
幼魚に近い年齢だったため、体つきが少し寸詰まりでした。
ですが、改めて調べたところ、BVと同じように
頭部が小さい事が分かりました。
(まとめ)
以上のことから、“ブラックヴァンパイア”と呼ばれる魚が
Hyp. sternoptychum である可能性が最も高いという
結論に至りました。
今までの見解が間違っていたことを、深くお詫び申し上げます。
大変ご迷惑をおかけいたしました。
この2種につきましては、今後も継続して調べていきたいと
思っておりますので、今回の結論も暫定的なものだと
いう事でご理解下さい。
今後は標本の魚の年齢などにも注意しながら、
結論を急がずにじっくりやっていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願い致します。
長文にお付き合い下さり、ありがとうございました。m(__)m Re anonymousさん (craft)2016-06-01 23:52:54素晴らしい解説ありがとうございます。
これだからO-Roomやっていて良かったと思います。
お詫びは必要ありませんよ。
なぜなら、間違ったのではなく、知識の改訂なのですから。
前に進んだのですよ。
ODFも進化していくことと思います。
楽しみですね。
(^-^)/ type Ⅰ、Ⅱ? (anonymous)2016-06-11 22:16:37みなさん、こんばんは。
以前ニューゼブラの話が出た時に、
「ニューゼブラには、少なくとも2つのタイプがいそうですね。
ローカリティーが分かれば、面白いんですけどねー..........」
と書きましたが。。。。。。。。
今週なんと!2つのローカリティー付の入荷がありました。
(東京の上野毛のお店にいます。)
お馴染みのティグレ川、そしてもう1つは “ヤラパ” 。
ヤラパ? どこでしょうか???(Yarapa と書きます。)
Google先生がおっしゃるには、ウカヤリ川がマラニョンとつながる地点から
南東に12kmあたりにあるみたいです。
(ちなみにここは Ot.Cocama の採集地から北へ50kmくらいの場所です。)
さて、「ヤラパのニューゼブラは、ティグレのとは違うのか?」
というのが気になりますよね?(;´・ω・)
自分の率直な感想は 「ヤラパの方が綺麗」 です。(笑)(←うわ、単純...)
ストライプがしっかりしているのでしょうか? 上手く表現できません。汗
全体的にストライプやドットの入り方に少し違いを感じました。
今回の便では、どちらのローカリティも模様が面白い子が沢山います。
魚を選ぶときにかなり迷うことになるかもしれません。(笑)
かなりおススメ出来る便ですよ。(`・ω・´)b
2つのタイプをじっくり比較してみるのも面白そうですね。
(どなたか是非やってみて下さい。 )
昔から知られているティグレ産を “タイプⅠ” としたら、
ヤラパ産は “タイプⅡ” といっても良いのでしょうかね?
それとも同じにしか見えないでしょうか?
ここらへんは意見が分かれそうですねー.........(-_-;)
最後に、ヤラパ産が過去に入荷してきた可能性はあるかもしれませんが、
産地名付きでの入荷は初めてかと思います。
これが(ニュー)ゼブラオトシンの謎を解くヒントになり得るか?
色々と考えさせられます。。。。。 オトシンの側線 Part1 (anonymous)2016-06-15 23:46:17craftさん、そして皆さん、こんばんは。
今日は少し専門的なお話をしながら、Ot.cf.cocamaの関係について書かせて
頂きたいと思います。
メインテーマは 「オトシンクルス属の側線について」 です。
オトシンの場合、側線は完全に露出しておらず、“側線鱗”というウロコを通って
体表上に現れます。(このため、肉眼では少し見えにくくなっています。)
さらに、オトシンクルス属では3つの側線のタイプがあります。
① ギャップ・タイプ =多くの種類がこれに当てはまります。
② 不完全タイプ =前半のみ存在するタイプ。
③ 完全タイプ =側線が途切れずに尾柄まで続く。
言葉だけでは「はあ??」と思われてしまいますので(笑)、下の写真をご覧ください。
・①ギャップ・タイプの Ot.マクロスピルス の側線です。
http://imgur.com/jptC0ZB
頭部後方あたりから始まり、背ビレの3分の1くらいのところの下で途絶え、
背ビレ先端部の下で復活しているのが分かりますでしょうか?
これがもっとも一般的なオトシンクルス属の側線のパターンになります。
しかしOt.コカマは、③の完全タイプの側線を有しており、これが学術上でも
重要なファクターになっています。
というのも、これはオトシンクルス属ではかなり珍しい特徴なのです。
・元祖ゼブラの側線
http://imgur.com/2Zexoxw
背ビレ下のバンドに注目して頂くと、ここにも側線が見えるかと思います。
他種ではこの部分には側線が入りません。
“完全な側線”を持つことがコカマの特徴であるなら、似た模様を持つ
ニューゼブラが同じ特徴をもっているか。。。気になりませんか?
私はとても気になりました!(笑)
・ニューゼブラの側線 (-_-;)(ドキドキ。。。)
http://imgur.com/l1tkWf3
「あっ、..........つながってる ち"ゃないか!」(笑)( ´゚д゚`)
このことから、外見上はかなりの違いがあるこの2種ですが、
実は重要な類似点があることが分かりましたね。
ということは、たとえ体形などに多少の違いがあったとしてもこの2種は
同じ起源をもつ「かなり近い関係にある」と言って良いでしょう。
“亜種”あたりが妥当でしょうか?(地域変異は.....少し厳しいかな?(汗))
このへんは学者さん達に解決して頂くしかありませんねー。
余談ですが、Ot.(cf.)コカマの模様が、ティグレ~ヤラパ~ヘナロ・エレラ
にいくにつれて、鮮明に変化していくような気がするのですが。。。。。
どういうカラクリなんでしょうね???(;´・ω・) ではまた!
追記: 一応 Part2 のネタもご用意しております。
でも、。。。こんな内容、あまり興味ないでしょうかね?(笑) (-_-;).....